Diary
04年11月26日(金) ピカリンさん自爆ですよ
鬱々としていたさ。
もう、車の事とか、ずっと体調悪いこととか、他にも色々。
しかし、今朝はとある一言で全てがふっとんだ。
くだらないことだけれども、やっぱり『小さな幸せ』は活力をくれる。
『小さな幸せ』は、いいねぇ…
え? その小さな幸せってなんだ?って?
それは…
起床…
だるい。
休みたい。
しかし、社会人になったらこの程度の体調不良で休むなど言語道断。
あまったれてるんじゃないよと立ちあがる。
ふむ、気分をシメたら少し楽になったな。
車にて学校に向かう。
…のだが、近所のX字路で危ない車発見。
ミラーに映る車の姿、なんか止まる気がまったくなさそうだ。
むこうは『一時停止』、こっちは停止指示なし。
………。
ああ、絶対このままいったらあの車にぶつけられる。
一旦停車しよう。
グオン!!!
ほら、やっぱり… 最近の俺は危ない車をひきよせる傾向にあるようだ。
…あの車、絶対いつか事故るねこのX字路で。
この後もすっごい微妙なタイミングでブレーキングする車とか、
こっちが直進してるのに気にせず右折しちゃうトラックとか、
恐い目に遭いながら学校へ。
あう、今日はなんてついてないんだ…(T□T)
研究室にはすでにピカリンとザッキーがいた。
ほう〜、ザッキーがこんな時間から学校にいるとは珍しいの。
ゲホゲホ。
俺「いやー、昨日も『ひぐらし』全然やらなかったよ… はやくやりたいなぁ。」
ザッキー「あ、そうだ、タカシさん。
『ひぐらし』にシエル先輩出てきましたよ!!」
俺「ぬあにぃぃぃぃ!?(゚Д゚;」
ぱぁぁぁぁぁ〜〜〜♪
な、なんと言うことだ…
シエル先輩が!? お、おおう… おおう…!!!
ピカリン「うわ〜、凄く幸せそう〜…(´▽`)」
俺「なんだろう、あれだけ気だるかった感じが、なくなったよ…
ああ、なんて幸せ…♪」
そうですか、シエル先輩がそんなところで活躍なさってるんですか…
うふふふ… もう、嬉しいったらありません。
うふふ、うふふふふ…
俺「どのシナリオに出てくんの? それ最初にやっちゃおーかなー。」
ザッキー「綿流しに出てきます。」
俺「うむむむむ… どうしようかなー…」
ザッキー「多分、綿流しを先にやっても大丈夫だとは思います。」
…とまぁ、そんな話をしてるウチに元気になったとですよ。
んではお仕事に行きますかね。
ゲホゲホ。
今日のお仕事は、何やら実験班1つだけですよ。
あらあら、俺は2人班と1人班にきっちり分けてやらせてるんだけどなぁ。
これまでずっと1つの班に合併して実験をやってきたらしい。
…3人もいると人手があまります。
実際、2人でテキパキやればすぐ終わるし、
きちんと俺の指示通りに動ける人は、1人でやっても早く終わるのだ。
今回の3人組みは、男2人、女1人。
このうち1人がどうも頭脳専門らしい… あまり動かない。
他の2人がテキパキと作業をこなす。
頭脳専門の彼は他の二人がやってる作業を、
『自分なにすればいいのん?』って感じで傍観している…
う、う〜ん、実験の醍醐味は『自分で考えて動く』ことにあると思うのだが。
ホントに早いペースで実験が進む。
お陰でレポートチェックをすることができたのは実験の前半が終わる頃。
さて、今日は一体何人が通るのかな?
再提出4名、初提出4名…
どれ?
再提出組みをみると、なかなか良い出来だ。
ちゃんとやって来てるじゃないか。
よし、それなら一部簡単に直せるところだけ直させて受け取りとしますか。
1人は残念ながら直す箇所が多いので再々提出。
んで、初提出組みを見ると、もっとビックリした。
か、カンペキだ…!!!
なんてこった、こんなにすごいオーラが出てるレポートは
見たことが無いぞ、オイ。
強いて言えば有効数字が間違ってるけど、それはその場で直させる。
『S』という評定が存在するなら、『S』にしてやりたいですよ。
なんてことだ… 俺の厳しい採点に対して、
『一発合格』を出させる輩が出るとは…
一発合格のパートナーは… というと、彼もかなり良く出来ている。
…が、残念。
肝心なところが間違ってしまったため、再提出。
『分極』によって起こる現象を挙げたのはよかったが、
『減極剤』を入れることで『分極』の反応が起こる、みたいな内容が書いてあった。
ち、違うって… 逆だよ。(´Д`;
でも、出来で言えば『S』をあげたい感じ。
で、もう1班の方は…
1人は『未完レポート』… だけれども、俺は『未完』を押しません。
基準に達するまで直させるのみ。まぁ、ちょっと評定には響かせるが。
もう1人、かなりよく出来ている。
な、なんと…
今日は一発合格が2人も出てしまった…!!!
学生が良いレポートを書いてくると気分が良くなる。
体調は悪いが上機嫌で研究室へ戻る。
さーて、今日もサクサクと修論書くかな?
…と、思ったらクッシーが『測定終わったからUV使いますか?』と。
おお、それは助かる!
ここのところ全然UV使ってなかったので、アレをやっておきたい。
文献を調べて判明した『分解生成物』なんだけれども、
ノブと検討した結果やっぱりウソクサイ。
数十年前から『この分解生成物はコレだ』と言われているのだが、
正直に申し上げると、かなりウソクサイ。
俺は『ムリヤリここを長波長側に持って来れまいか?』とも思ったのだが、
やはりノブはどこまでも疑う。
うん、俺もその意見の方が正しいと思う。
このまま『ムリヤリこれだと納得する』というのはおかしい。
…というわけで、その分解生成物を単品で回収し、色々調べてみたい。
UVで現在どの程度分解しているのかチェックする。
………。
分子吸光係数から考えて、恐らく30%…
まだまだです。
…むむ、良し。
ならば水銀灯を使った分解実験をやってみるか!!
経験者のザッキーに指導をあおぎつつ、分解実験開始。
ただ、ザッキーは『この実験では分解しない』と言う。
…いや、そんなことはないと思う。
分解しない理由が無い。
もしも分解しないと言うのなら、それはひょっとしたら…
酸素か水がまったく存在しない系だったんだと思う。
もしくは『反応開始までに時間がかかる』というもの。
理由はわからないがそう推測できるデータも出ている。
…ともかく、分解の原因は『酸素』『水』『紫外光』この3つの要素を組み合わせた、
『水単品』、『紫外光単品』、『酸素単品』、『紫外光+α』のうち
複数もしくは全部と睨んでいる。
つーか超扱いづらくないかソレ?(´Д`;
酸素も水も紫外光も、周囲に溢れかえってるじゃないか。
実験をしかけて、昼飯を食べたらノッチと2人で本屋へ。
こう、のどかに買い物などしていると、俺とノッチの
『マッタリどっかり属性』は歯車が会うなぁと感じる。
NHK2巻、エピソードG5巻、アクメツ10巻購入。
女王騎士物語も買おうかと迷ったが、これからもっと面白くなったら買うことに。
まぁ、多分、買うことになるだろうな。
んで、ノッチは何も買ってないんでちょいと食品売り場もフラついて見る。
んー、お菓子でも買っていくかな。デスクワークの友。
ノッチは『ポテルカ』、『ベビースター』を買ったので俺はまた違う食感のモノを。
えーと、『かっぱえびせん』と『サッポロポテト』かね。
研究室に戻ったらお菓子を振舞いつつ、修論。
少しずつ書き上げて、締め切り2週間前くらいに終わらせたいかな。
今回の修士論文は一体何ページになるのだろう?
先生は100ページにたえうる内容にしてくれと仰っていたが…
ふむ… まぁ、行くかな。
現在書いているのは『御託』の部分。
研究の背景、これまでそれについてなされて来た研究…
そんなことをツラツラと述べる。
当初は4ページを予定していたが、
必要最低限かつわかりやすい内容にしたら3ページになってしまった。
まぁ、いいかな。
…この御託の部分を印刷して、ピカリンに読ませる。
来年はピカリン・ノッチ・マッツの3人が学部生の文章を直さなければならない。
なら、俺の文章を見て間違いを指摘できるよう訓練しないと。
ピカリン「………。いや、なんとも。強いて言えば、2枚目は段落区切った方がわかり易いかと。」
俺「…何もおかしいところはなかったのか? そんなハズないだろ。」
自分で赤ペンを持って採点してみる。
………。
んー、なんかおかしいところがポツポツと。
赤ペンで5箇所ばかり修正。もうちょっと推敲の余地ありだな。
ああ、そうそう、表題に出てる話をしてなかったね。
うん、あのね。
ピカリンが、木製バット持ってると落ち着くって言い出したのね。
暴力キャラまっしぐらですよね。
そんでね。
ピカリン「西園寺にも、バット持たせてくださいね。」
だとさ。
おう、ピカリン!
そんなに西園寺の出番を増やしてほしいのか…
わかったわかった、増やしてやるさ。
家で日記を書きつつ、『iTunes』のプレイリストを見てビツクリ。
何気に5日半もプレイ時間があるでやんの…
俺、そんなに音楽持ってる自覚なかったんだが。
もしかして、CD3枚に焼いて保存してあるMP3も入れればもっとスゴイことになるか。
わーおー。
今度、全曲のランダム再生して1日放置してみっか?
今ちょっとためしにやったら、サザンのかかる率が高い。
意外とKOTOKOがかからん。
とは言ってもまだ流し始めて5、6曲目だが。
内容がすごくアンバランス。(´Д`;